こんにちは。氷河期 世代です。
外用痔疾用薬は配合成分が多めになります。
今回は、2種類の抗炎症成分のお話です。
👆引用元:https://www.photo-ac.com
2種類の「抗炎症成分」
① ステロイド性 抗炎症成分
② 非ステロイド性 抗炎症成分
(=ステロイド性 以外)
「ステロイド剤」が配合されている
「坐剤・注入軟膏」は、その含有量によらず
👇
「長期連用」は禁忌!!
禁忌とは「してはいけないこと」
で、「含有量によらない」という
ところもポイントとして抑えます。
「してはいけないこと」は
第5章の範囲で登場します。
よろしければ👆こちらもご確認ください。
① ステロイド性 抗炎症成分
痔による、肛門部の炎症や、
痒み(かゆみ)を和らげます。
ヒドロコルチゾン酢酸エステル
プレドニゾロン酢酸エステル など
「○○ゾン、○○ゾロン」という
成分名が多いので覚えやすいです。
「ステロイドゾン・ゾロン」
のように、勢いで覚えました。
② 非ステロイド性 抗炎症成分
こちらは「比較的緩和」な、抗炎症作用です。
グリチルレチン酸
「外用薬」では「レチン」
後々、登場しますが、グリチル○○○酸は、
「レチン」の他に、一文字違いの「リチン」
があり、独学を始めた頃は、混乱しました。
「レチンとリチン」については
また次回、お話しますね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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