こんにちは。氷河 期世代です。今後も度々
登場予定であり、重要な成分のひとつでもある
「アドレナリン作動成分」の お話をしますね。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
アドレナリン作動成分は、自力で
動かすことができない自律神経系
のうち交感神経系に作用します。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
イラストが示すように、心臓など
内蔵や、血液、汗などは、自力で
動かすことができませんよね。
![末梢神経系から2つに分類されるイメージとして](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/b34e0dd08ff8d798b88e06a5adbf9b84-1024x903.jpg)
👆「自律神経系」は、さらに「交感神経系」
と「副交感神経系」とに分類されます。
「アドレナリン作動成分」の作用
![自律神経系のイメージとして](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/08/22676919-896x1024.jpg)
👆引用元:https://www.ac-illust.com
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
下記の解答が、○になる理由が
今回の お話の内容になります。
登録販売者試験「外用痔疾用薬」過去問より
Q.メチルエフェドリン塩酸塩が配合
された坐剤、及び注入軟膏について
は、交感神経系に対する刺激作用に
よって、心臓血管系や、肝臓での
エネルギー代謝等にも、影響を
生じることが考えられる。
👆「メチルエフェドリン塩酸塩」は、
「アドレナリンリン♪」で覚えられる
「アドレナリン作動成分」でしたよね。
自律神経系の交感神経系を刺激!
アドレナリン作動成分は、外用痔疾用薬以外
にも、多くの医薬品に配合され、自律神経系
のうち、交感神経系への刺激作用を示します。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(「自律神経系」の詳細をお話しています)
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/02/57ceb32ea9dcfac3c6ff501fd8d7fa0a-1024x488.jpg)
👆「交感神経系」のイメージ「威嚇する犬」
「アドレナリン作動成分」によって。。
「心臓」では、心拍数が増加し、
👇
「肝臓」では、グリコーゲンが分解され、
👇
ブドウ糖の放出による
「エネルギー代謝」が行われる
👇
心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害
の診断を受けた人は、相談!
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
繰り返しになりますが、以上が
○ になる理由に つながります。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
交感神経系を刺激する作用のため、
関連する基礎疾患をもつ人は相談!
という流れを把握しておきます。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(メチルエフェドリン塩酸塩が登場します)
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3T0HT0+3HMHF6+CHG+6S4KX)
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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