こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
排尿異常の改善に適応する漢方処方製剤から
今回は、残り２種類「数字」系の お話です。
いずれも構成生薬には
「甘草」を含みません！
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
（甘草を含まない漢方処方製剤まとめです）
体力中等度以下も共通しています！
八味地黄丸（はちみじおうがん）
👆「軽い尿漏れ」のイメージとして。
【効能効果】体力中等度以下
疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少
または多尿、ときに口渇があるものの下肢痛、
腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、
排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、
高血圧の随伴症状、軽い尿漏れに。
【高血圧の随伴症状とは】
肩こり、頭重、耳鳴りなど。
「八味地黄丸」の注意点
・胃腸虚弱、下痢しやすい人には、不向き！
👇
食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢の副作用
・のぼせが強く赤ら顔で、体力充実の人
には、不向き！
👇
のぼせ、動悸などの副作用
「八味地黄丸」覚え方・語呂合わせ
覚え方の語呂合わせ・イメージとして
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「ヒエ～（冷え）！大量（多尿）のハチに
刺されたショックで おもらし（尿漏れ）」
👇
ハチ ➡ 八味地黄丸
👆 語呂合わせのイメージとしての「ハチ」
六味丸（ろくみがん）
👆「手足のほてり」のイメージとして。
【効能効果】体力中等度以下
疲れやすくて、尿量減少または多尿、ときに
手足のほてり、口渇があるものの排尿困難、
残尿感、頻尿、むくみ、痒み（かゆみ）、
夜尿症、しびれに。
「六味丸」の注意点
胃腸虚弱で、下痢しやすい人には、不向き！
👇
胃部不快感、腹痛、下痢の副作用
「六味丸」の覚え方・語呂合わせ
覚え方の語呂合わせ・イメージとして
👇
「ほほを染めて（ほてり）、
やさしく微笑む弥勒（みろく）様」
👇
みろく ➡ ろくみ ➡ 六味丸
👆 語呂合わせ・イメージとしての「弥勒様」
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。
