こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
「口腔咽喉薬」と「含嗽薬(うがい薬)」
先ずは、その目的や、注意点の お話です。
口腔咽喉(こうくういんこう)薬

👆「喉スプレー」のイメージとして。
・口腔、および咽頭の殺菌消毒などが目的
・局所的な部位の炎症による痛み、
 腫れ(はれ)などの緩和に
・鎮咳成分、気管支拡張成分、去痰成分は
 配合されていない!
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 配合されると「鎮咳去痰薬」になる
「口腔咽喉薬」3つの剤形

👆「トローチ剤」のイメージとして。
トローチ剤、ドロップ剤、外用液剤
・トローチ剤や、ドロップ剤は。。
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 嚙まずに口中で、ゆっくり溶かす
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 嚙み砕いて、飲み込んでしまうと
 効果は、期待できない!
 
・噴射式の液剤(スプレー剤)では
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 軽く息を吐きながら噴射すること!
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 息を吸いながらでは、気管支や肺に
 入ってしまう おそれ!
 
含嗽(がんそう)薬(うがい薬)
口腔、および咽頭の
殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去などが
目的の「外用液剤」です。

👆「うがい薬」のイメージとして。
「含嗽薬」2つの使用方法
① 水に希釈、または溶解して
 うがいをする
② 患部に塗布後、水で うがいをする
・用時、水で希釈、または溶解するものが多い
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 調整した濃度が濃すぎても、薄すぎても
 十分な効果は得られない!
・うがいをした直後に、食事を摂ると。。
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 殺菌消毒効果が薄れやすい!

👆「うがい」のイメージとして。
「口腔咽喉薬・含嗽薬」の注意点
   局所的な作用を目的としているが。。
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   成分の一部が口腔や、咽頭の粘膜から
   吸収されて、循環血流中に入りやすい
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   全身的な影響を生じることがあるため
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      アレルギーのある人や、
      妊婦・授乳婦は、注意!

👆「舌に できた口内炎」のイメージとして。
「口内炎」や口腔内に「ひどいただれ」
     「口内炎」などによって
   口腔内に ひどいただれのある人は。。
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    「刺激感」などが現れやすい!
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     循環血流中への移行による
    全身的な影響も生じやすくなる!
「医薬部外品」になる限られた範囲

👆「生薬」のイメージとして。
有効成分の範囲
 「生薬成分、グリチルリチン酸二カリウム、
 セチルピリジニウム塩化物などのみの製品」
効能効果の範囲
 「痰(たん)や、喉(のど)の炎症による
 声がれ、喉の荒れ・不快感・痛み・腫れ、
 口腔内や喉の殺菌・消毒・洗浄、または
 口臭の除去」
 
鼻づまり改善薬(医薬部外品)
・外用剤(塗り薬、または貼り薬)
・「胸部」や「喉」に使用するもの
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 有効成分が体温で温められて揮散・吸入
        👇
 くしゃみ等、かぜに伴う諸症状の緩和に
 
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