こんにちは。氷河 期世代です。前回に
つづき「一般用 検査薬」より、今回は
「尿糖・尿タンパク検査薬」の お話です。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
余談ですが、接客業をしていた
頃はトイレに行くのが困難で、
何度か腎臓を患いました。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
疲れが溜まると発症を繰り返す
という。。人件費削減の弊害?
尿糖・尿タンパク検査薬
・尿中の糖や、タンパク質の有無を調べる
・検査の結果をもって、直ちに疾患の有無や
種類を判断するものではない!
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2f9ff06b.bb011ec1.2f9ff06c.dbda8b9b/?me_id=1274827&item_id=10057583&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftsuruha%2Fcabinet%2Fshouhin49%2F4987350243737.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
異常を生じる要因
・「腎臓 機能 障害」によるもの
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「腎炎」「ネフローゼ」
・「尿路」の異常によるもの
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尿路感染症、尿路結石、膀胱炎 など
「泌尿器系」の機能や、
血糖値が正常であれば。。
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糖分や、タンパク質は
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「腎臓」の尿細管で
ほとんど再吸収される
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/05/deef5a98f078ee0d412c7d701ff6051c-1024x916.jpg)
👆引用元:https://www.ac-illust.com
検査の結果に影響を与える要因
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/03/f8f362c36f09c094c9d6d0f735b3b947.jpg)
👆 要因のイメージとして(正確には factor)
① 採尿のタイミング
② 採尿方法
③ 検体の取扱い
④ 食事などの影響
① 採尿のタイミング3つ
❶ 尿糖検査 ➡ 食後1~2時間
❷ 尿タンパク検査 ➡ 原則「早朝尿」
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✕ 激しい運動の直後
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/09/1fc2a98c762a3eb5c8f23f168ea25c2b-1024x798.jpg)
👆引用元:https://www.ac-illust.com
❸ 同時検査(尿糖・尿タンパクの両方)
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早朝尿(起床直後の尿)
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「尿糖」が検出された場合は。。
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「食後の尿」を改めて検査して、判断!
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2f90f344.322184d3.2f90f345.ba59d412/?me_id=1261122&item_id=10248743&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakuten24%2Fcabinet%2F478%2F4987350243478.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
尿糖の検査で異常がある場合
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その要因は「高血糖」と
結び付けられることが多い
👇
しかし「腎性糖尿」などのように
高血糖を伴わないことも ある!
② 採尿方法
「中間尿」を採取・検査する
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出始めの尿は、尿道や外陰部などに付着
した細菌や、分泌物が混入することも
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/03/707aa103ab5911d20b14f24128378b88-1024x768.jpg)
👆「中間尿」で検査するイメージとして。
③ 検体の取扱い
採尿後は、速やかに検査する
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放置すると、雑菌の繫殖などで成分の
分解が進み、結果に影響を与えるおそれ!
![]() |
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3T6GFX+9GJYSY+249K+BWGDT)
④ 食事などの影響
・通常、尿は「弱酸性」
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食事などの影響で
「中性 ~ 弱アルカリ性」に傾くと。。
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正確な検査結果が得られないことも ある
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
「尿は、酸っぱい、弱酸性」
というイメージで覚えました。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/03/ca35ee38845bdbd2ee8fc472c76efc88-1024x768.jpg)
👆 黄色くて酸っぱいレモン汁の酸性を連想。
・医薬品の成分の中にも、
検査の結果に影響を与えるものが ある
👇
「医療用医薬品」または「一般用医薬品」を
使用している場合は、相談!
受診を勧める場合(受診勧奨)
検査の結果、尿糖または尿タンパクが
「陰性」でも、症状がある場合
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再検査、または受診!
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3TF4N3+CGWUWI+3IE0+3B3RKH)
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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