こんにちは。氷河 期世代です。今回からは
「整腸薬・止瀉薬・瀉下薬」の3種類に
分類される、腸の薬の お話に進みますね。
「腸」が不調になる要因
![末梢神経系から2つに分類されるイメージとして](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/b34e0dd08ff8d798b88e06a5adbf9b84-1024x903.jpg)
👆「自律神経系」のイメージとして。
・小腸 ➡ 水分の吸収の大半が行われる。
・大腸 ➡ 腸の内容物が糞便となる過程で
「水分量」の調整が行われる。
・腸の働きは「自律神経系」に制御されている
・腸以外の病気などが、自律神経系を介して
腸の働きに異常を生じさせることもある!
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
自律神経系は、生命や、身体機能を
維持するため、無意識に働きます。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
腸の働きなど、自力でコントロール
できないのが「自律神経系」です。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(自律神経系に関する お話をしています)
![医薬品の消化管吸収のイメージとして](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/04/fea36631ff4740776328937d0a3ea699-751x1024.jpg)
👆「小腸」と「大腸」のイメージとして。
「下痢」主な要因(急性と慢性)
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/02/c51bf3fa6a9ceeed08ff65ed5b77044c-995x1024.jpg)
👆「食中毒」のイメージとして。
「急性」の下痢
・体の冷えや、消化不良
・細菌や、ウイルスの消化器 感染
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「食中毒」など
・緊張などによる、精神的なストレス
「慢性」の下痢
「腸」自体が、病変している可能性あり!
「便秘」主な要因(一過性と慢性)
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/02/acf30e6cd46174df9e6d3fd050f3bb4a-970x1024.jpg)
👆「ストレス」のイメージとして。
「一過性」の便秘
・環境の変化などによるストレス
・医薬品による副作用 など
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
医薬品による副作用で「便秘」
といえば「コデイン」でしたね。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
「慢性」の便秘
・加齢や、病気によって、腸の働きが低下
・「便意」を繰り返し、我慢し続けることで
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腸管の「感受性」が低下
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/02/5dcaaf283ac9dcdf9bcde89eaedd155a-1024x434.jpg)
👆 病気や、加齢で不健康な大腸のイメージ。
3種類の「腸の薬」
❶ 整腸薬
・腸の調子や、便通を整える(整腸)
・腹部膨満感、軟便、便秘に
![]() |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3T6GFX+9GJYSY+249K+BWGDT)
❷ 止瀉(ししゃ)薬 👈下痢止め
・「瀉」は「おなかを下す」の意
・下痢、食あたり、吐き下し、水あたり、
下り腹、軟便などに
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![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3T6GFX+9GJYSY+249K+BWGDT)
❸ 瀉下(しゃげ)薬 👈下剤・便秘薬
便秘、および便秘に伴う肌あれ、吹き出物、
頭重、のぼせ、食欲不振、腸内異常発酵、
腹部膨満、腸の内容物の排除(瀉下)、
痔の緩和に。
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![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3T6GFX+9GJYSY+249K+BWGDT)
![痔ができる位置・種類のイメージとして](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/01/23048722-1024x853.jpg)
👆「痔」のイメージとして。
「医薬部外品」として認められるもの
・❶「整腸薬」と、❸「瀉下薬」には ある
![]() | 大正製薬 新ビオフェルミンS錠 550錠 61日分 [指定医薬部外品] 整腸剤 [乳酸菌/ビフィズス菌 配合] 腸内フローラ改善 便秘や軟便に |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3T6GFX+9GJYSY+249K+BWGDT)
・人体に対する作用が緩和なもの
・配合成分や、その上限量が定められている
・効能効果の範囲も、限定されている
・「瀉下薬」では、糞便のかさや、水分量を
増すことで、作用する成分に限られている
【要注意】
下痢と、便秘の繰り返しにおける整腸
👇
医薬品 のみ
おすすめ!登録販売者ごるごり様
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ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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