こんにちは。氷河 期世代です。皮膚なのに
「運動器官」に含まれるのは、運動器官の
筋肉などを覆っている「被膜」のためです。
前回につづきまして、今回も
「外皮系」の お話をしますね。
皮膚の「3層構造」
皮膚は、外側から
❶ 表皮、❷ 真皮、❸ 皮下組織 の
「3層構造」から なります。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
❶ 表皮 👈 いちばん表側に位置
最も外側にある「角質層」と、
生きた「表皮細胞」から なります。
「角質層」を構成するもの2つ
① 角質 細胞:ケラチン(タンパク質)
でできた「板状」の細胞
② 細胞間 脂質:セラミド(リン脂質)
が主成分の「脂質」
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皮膚の「バリア機能」を担う
👆角質層にある、角質細胞(ケラチン)と
細胞間脂質(セラミド)のイメージです。
皮膚に、物理的な刺激が繰り返されると
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角質層が肥厚し「たこ」「うおのめ」に
❷ 真皮 👈 皮膚の真ん中に位置
・「線維芽細胞」と「線維性のタンパク質」
からなる結合組織の層
・「線維性のタンパク質」とは。。
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コラーゲン、フィブリリン、エラスチン 等
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「線維芽細胞」で産生されたもの
・真皮は、皮膚に「弾力」と「強さ」を与える
・毛細血管や、知覚神経の末端が通っている
👆 真皮の「線維芽細胞」と、
コラーゲン等のイメージ。
❸ 皮下組織 👈皮膚の最下層に位置
多くの「脂肪細胞」が集まった「皮下脂肪層」
となっています。
「皮下脂肪層」の機能
① 外気の熱や、寒さから、体を守る
② 衝撃から、体を保護する
③ 脂質として、エネルギー源を蓄える
👆「皮下組織」と「皮下脂肪」のイメージ。
皮脂腺
・「腺細胞」の集まり
・脂分を蓄えて、死んだ腺細胞 自身が。。
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分泌物(皮脂)となって、毛穴から排出
・「皮脂」の分泌が低下すると。。
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皮膚が乾燥し、皮膚炎や、湿疹を起こす
「皮脂」の働き
・皮膚に、潤いのある柔軟な状態を保つ
・外部からの異物に対する保護膜として
👆「皮脂腺」と「皮脂」のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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