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371|内臓器官 ⑾ 呼吸器系|気管・気管支・肺|肺胞|下気道

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こんにちは。氷河 期世代です。お約束どおり
6つの気道のうち、残り3つの下気道より
気管気管支の お話をしますね。

前回の復習として、上気道
鼻腔・咽頭・喉頭でしたね。

呼吸器系のイメージとして

  👆引用元:https://www.ac-illust.com/

気管・気管支

 気管:喉頭(こうとう)から、肺へ向かう
    「気道」が、左右の肺へ分岐するまで
    の部分。

気管支:気管の最終部分から、
     肺の中で複数に枝分かれする部分

 👆 文章だと無駄に、ややこしく感じますが
   イラストだと、分かりやすいですよね。

「線毛上皮」による「線毛運動」

  喉頭の大部分と、気管から気管支まで
   の粘膜は線毛上皮で覆われている
          👇
  異物が吸い込まれると、気道粘膜から
   分泌される粘液に からめ取られる
          👇
  線毛運動による粘液層の連続した流れ
 によって、気道内部から咽頭へ向けて排出
          👇
   唾液とともに、嚥下(えんげ)される

・胸部の左右、両側に一対ある

・「肺」自体には、肺を動かす筋組織が ない
          👇
 横隔膜(おうかくまく)や、肋間筋によって
 拡張、または収縮して、呼吸運動が行われる

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

肺は、自力で膨らんだり、
縮むことは、できません!

肺胞(はいほう)

・肺の内部で、気管支が細かく枝分かれして、
 末端は「ブドウの房」のような構造
       👇
 その球状の袋部分を「肺胞」という

・肺胞の「壁」は、非常に薄い
     👇
 周囲を「毛細血管」が
 「」のように、取り囲んでいる

「肺胞」と「毛細血管」を取り囲んで
支持している組織を「間質」という。

間質性肺炎のイメージとして

       👆「間質」のイメージとして。

よろしければ👆こちらも、ご確認ください。

肺胞の壁を介してガス交換が行われる

ガス交換の流れ

  「心臓」から送られてくる、血液中の
   「二酸化炭素」が、肺胞気中に拡散
          👇
    代わりに「酸素」が、血液中の
     「赤血球」に取り込まれる
          👇
     肺胞気中の、二酸化炭素は
   「呼気」に混ざって、排出される

     👆「ガス交換」のイメージとして。

不要な「CO2」を排出して、
必要な「O2」を取り込んでくれる
のは「ハイホー♪」なのですね。

肺胞マクロファージ(貪食細胞)

    肺胞は、ガス交換を行うため
          👇
 粘液層や、線毛によって保護されて いない
          👇
    肺胞に異物が侵入してきたら…
          👇
 肺胞の表面を自在に移動し、異物を探して
  取り込み、消化する防御機構が ある
          👇
   それが肺胞マクロファージといい
  貪食(どんしょく)細胞とも呼ばれる

👆 マクロファージ(貪食細胞)のイメージ。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは👇こちらからでも飛べます。

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