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486|過去問|解熱鎮痛薬 ⑸ 化学的に合成された解熱鎮痛成分

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こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
解熱鎮痛薬より過去問を2つ、お出しします。

化学的に合成された解熱鎮痛成分
の範囲(第3章)からになります。
ご一緒に、楽しく学べますように!

登録販売者試験「過去問」より

Q1.次の記述は、解熱鎮痛成分に関する
  ものである。該当する成分は ① ~ ⑤
  のうちどれか。

主として中枢作用によって解熱鎮痛を
もたらすため、末梢における抗炎症
作用は期待できない。その分、他の
解熱鎮痛成分のような胃腸障害は少
なく空腹時に服用できる製品もある。

まれに重篤な副作用として皮膚粘膜眼
症候群、中毒性表皮壊死融解症、急性
汎発性発疹性膿疱症、間質性肺炎、腎
障害、肝機能障害を生じることがあり
特に定められた用量を超えて使用した
場合や日頃から酒類(アルコール)を
よく摂取する人で起こりやすい。

  ① アスピリン
  ② イブプロフェン
  ③ エテンザミド
  ④ アセトアミノフェン
  ⑤ イソプロピルアンチピリン

👆日頃から酒類をよく摂取するイメージ。

A1.

詳細は👆こちらから、ご確認いただけます。

Q2.化学的に合成された解熱鎮痛成分
  (アセトアミノフェンを除く)に関
  する以下の記述のうち、正しいもの
  はどれか。

 ❶ 末梢におけるプロスタグランジンの
  産生抑制は、腎血流量を減少させる
  ため、腎機能に障害があると、その
  症状を悪化させる可能性がある。

 ❷ 悪寒・発熱時の解熱のほか、頭痛、
  関節痛に用いられるが、筋肉痛、肩
  こり痛には用いられない。

 ❸ イブプロフェンは、プロスタグラン
  ジンの産生を抑制することで消化管
  粘膜の防御機能を上昇させる。

 ❹ アスピリンは、他の解熱鎮痛成分と
  比較して胃腸障害を起こしにくい。

   👆「肩こり痛」のイメージとして。

A2.

  ❷「筋肉痛」と「肩こり痛」も、
   効能・効果に含まれています!

痙攣(けいれん)性の内蔵の痛み
(胃痛や、腹痛を含む)には、
効果が期待できない!でしたね。

👆こちらから、復習していただけます。

よろしければ👆こちらもご覧ください。

  ❸ 消化管粘膜防御機能を上昇
   ではなく「低下」させるため。。
         👇
   「胃潰瘍(かいよう)」などの
   既往歴のある人は、再発のおそれ!

👆 こちらから、確認していただけます。

  ❹ 真逆で、胃腸障害を起こしやすい
         👇
   「アスピリンアルミニウム」など
   胃腸障害を軽減する製品もあり!

よろしければ👆こちらもご確認ください。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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