当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

526|過去問|皮膚用薬 ⑼ イミダゾール系ほか|毛髪用剤

hyougakiseyoをフォローする
スポンサーリンク




こんにちは。氷河 期世代です。今回も、
皮膚に用いる薬から「外皮用薬」より、
毛髪用剤」などに関する過去問です。

前半は、皮膚糸状菌に作用する
「抗真菌作用」の成分たちです。
みずむし・たむし用薬でしたね。

覚え方の語呂合わせや、イメージ
で、楽しく覚えてしまいましょう。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.次の抗菌作用または抗真菌作用を
  有する成分と、その配合目的の組み
  合わせについて、正しいものを2つ
  選びなさい。

  ① オキシコナゾール硝酸塩
        ↓
 皮膚糸状菌の細胞膜を構成する
 成分の産生を妨げたり、細胞膜の
 透過性を変化させることにより、
 その増殖を抑える。

   ② ブテナフィン塩酸塩
        ↓
 菌の呼吸や、代謝を妨げることに
 より、皮膚糸状菌の増殖を抑える。

   ③ ウンデシレン酸亜鉛
        ↓
 患部をアルカリ性にすることで、
 皮膚糸状菌の発育を抑える。

  ④ シクロピロクスオラミン
        ↓
 皮膚糸状菌の細胞膜に作用して、
 その増殖・生存に必要な物質の
 輸送機能を妨げることにより、
 その増殖を抑える。

覚え方の語呂合わせ・イメージとしての枕(ピロー)

👆覚え方の語呂合わせ・イメージとして。

A1.

  ②「ピロールニトリン」の説明文。

覚え方の語呂合わせ・イメージは
呼吸が楽になる枕(ピロー)」

   ブテナフィンは、細胞膜を構成する
   成分の産生を妨げる作用でしたね。
          👇
   この作用に「透過性を変化」が
   加わると「イミダゾール系」に!

「○○フィン ➡ f i n ➡ 終わり」
産生を妨げられて終わるイメージ。
いちばんシンプルな作用ですね。

  ③ アルカリ性ではなく「酸性」。

後の育児は試練」ですよね。
なんだか、リアルな語呂合わせ。。

詳細は👆こちらから、ご確認いただけます。

Q2.毛髪用薬および頭皮・毛根に作用
  する配合成分に関する以下の記述の
  うち、誤っているものはどれか。

 ❶「壮年性脱毛症」や「円形脱毛症」等
  の疾患名を掲げた効能効果は、医薬品
  においてのみ認められる。

 ❷ カルプロニウム塩化物は、アセチル
  コリンと異なり、コリンエステラーゼ
  による分解を受けにくく、作用が持続
  するとされている。

 ❸ 脱毛は男性ホルモンの働きが過剰で
  あることも一因とされているため、
  女性ホルモンによる脱毛抑制効果を
  期待して、女性ホルモン成分が配合
  されている場合がある。

 ❹ カシュウは、ヒノキ科のタイワン
  ヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分
  で、抗菌、血行促進、抗炎症などの
  作用を期待して用いられる。

生薬ヒノキチオールのイメージとしての檜風呂

👆覚え方の語呂合わせ・イメージとして。

A2.
  カシュウではなく「ヒノキチオール
  の説明文です。2度も「ヒノキ」と
  ヒントをくれる問題文、いいですね。

温泉旅館の「檜(ひのき)風呂」
で、抗菌・抗炎症・血行促進

よろしければ👆こちらもご確認ください。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました