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533|過去問|滋養強壮保健薬 ⑵ アミノ酸成分|システインほか

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こんにちは。氷河 期世代です。今回も、
滋養強壮保健薬」からの過去問です。

前回の復習として「ビタミン成分
につづき、「アミノ酸成分」など
に関する、過去問を集めました。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.ビタミン成分に関する以下の記述
  のうち、正しいものはどれか。

 ❶ ビタミンB12は、炭水化物からの
  エネルギー産生に不可欠な栄養素で
  神経の正常な働きを維持する作用が
  あり腸管運動を促進する働きもある。

 ❷ ビタミンB2は、脂質の代謝に関与
  し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つ
  ために重要な栄養素であり、尿が
  黄色くなることがある。

 ❸ ビタミンB1は、タンパク質の代謝
  に関与し、皮膚や粘膜の健康維持、
  神経機能の維持に重要な栄養素で
  ある。

 ❹ ビタミンB6は、赤血球の形成を
  助け、また神経機能を正常に保つ
  ために重要な栄養素である。

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

A1.

  ❶「炭水化物」は、B1でしたよね。

  ❸「タンパク質」は、B6ですよね。

  ❹「赤血球」は、B12 になります。

ビタミンB群の詳細は👆こちらをどうぞ。

Q2.滋養強壮保健薬に用いられる成分と
  その作用に関する以下の記述のうち、
  誤っているものはどれか。

 ① システインは、肝臓においてアル
  コールを分解する酵素の働きを助け
  アセトアルデヒドと直接反応して、
  代謝を促す働きがあるとされる。

 ② システインが主薬として配合された
  製剤は、しみ・そばかす・日焼け等
  の色素沈着症、全身倦怠、二日酔い、
  にきび、湿疹、蕁麻疹、かぶれ等の
  症状の緩和に用いられる。

 ③ アミノエチルスルホン酸(タウリン)
  は、骨格筋の疲労の原因となる乳酸
  の分解を促すなどの働きを期待して
  用いられる。

 ④ ヘスペリジンは、ビタミン様物質の
  ひとつで、ビタミンCの吸収を助ける
  作用があるとされる。

しみ・そばかすのイメージとして

👆「しみ・そばかす」のイメージとして。

A2.
  タウリンではなく「乳酸」といえば
  「アスパラギン酸ナトリウム」です。

👆 こちらから、復習していただけます。

Q3.滋養強壮保健薬に配合される成分
  に関する以下の記述のうち、誤って
  いるものはどれか。

 (a) アスパラギン酸ナトリウムは、
  乳酸の分解を促す働きを期待して
  用いられる。

 (b) コンドロイチン硫酸ナトリウムは、
  関節痛、筋肉痛等の改善を促す作用を  
  期待して、ビタミンB1などと組み合
  わせて、配合されている場合がある。

 (c) グルクロノラクトンは、米油および
  米胚芽油から見出された抗酸化作用を
  示す成分で、ビタミンE等と組み合わ
  せて配合されている場合がある。

 (d) カルニチン塩化物は、胃の働きの
  低下や、食欲不振の改善を期待して
  用いられる。

    👆「米油」のイメージとして。

A3.(c)
  グルクロノラクトンではなく、
  ガンマ-オリザノールの説明文です。

詳細は、A2で、ご案内しました
ブログ(278)をご覧ください。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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