こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして医薬品の適正な使用情報として重要な
添付文書より ❻ から ❾ の お話をしますね。
続・添付文書の読み方(記載事項)

👆「添付文書」を読むイメージとして。
❻ 効能または効果
(一般用 検査薬では「使用目的」)
❼ 用法および用量
(一般用 検査薬では「使用方法」)
❽ 成分および分量(検査薬では
「キットの内容および成分・分量」)
❾ 病気の予防・症状の改善に つながる事項
❻ 効能または効果 (一般用検査薬では「使用目的」)

👆引用元:https://www.photo-ac.com/
・一般 生活者が自ら判断できる症状、用途
などが示されている
・適応症として記載される場合も ある
❼ 用法および用量 (一般用検査薬では「使用方法」)

👆「小児」のイメージとして。
・年齢区分、1回用量、1日の使用回数など
👇
一般 生活者に分かりやすく表形式など
工夫して掲載されている
・小児の使用に関して、認められない年齢
区分(使用年齢の制限)がある場合
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当該 年齢区分にあたる小児には
使用させない旨が記載される

・点眼剤に類似した容器に収められた外用液剤
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取り違えにより点眼される事故防止のため
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容器本体に、赤字・赤枠で「目に入れない」
旨の文字などが目立つように記載される

❽ 成分および分量(検査薬では 「キットの内容および成分・分量」)
・有効成分の名称、および分量
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一般的な名称があれば、その名称
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有効成分が不明の場合は、その本質
および製造方法の要旨が記載される

👆「検査薬」のイメージとして。
・妊娠検査薬では、専門家による
購入者などへの情報提供の参考として
👇
検出感度も併せて記載されている

検査結果が陰性でも、症状が
ある場合は再検査、または相談!
「妊娠検査薬」の詳細は👆こちらからどうぞ。
・医薬品の添加物は
薬効を期待して配合されるものでは ない!
👇
品質、有効性、および安全性を高める目的
👇
アレルギーの原因となるものも ある!
👇
(既往歴のある人では使用を避ける必要も)

現在のところ製薬企業界の自主
申し合わせに基づき添付文書、
および外箱へ記載されます。
「添加物」の詳細は👆こちらをご覧ください。
・尿や、便が着色することがある旨や
検査値に影響を与えることがある場合
👇
成分・分量の項目に続けて区別して
記載されている
❾ 病気の予防・症状の改善に つながる事項

👆引用元:https://www.ac-illust.com/
・いわゆる養生訓(ようじょうくん)
👇
必須記載では ない!
・医薬品のみに頼らず日常生活上、心がける
べきことなどが記載されていることが ある
【養生訓の例文】
「暴飲暴食を避け、適量の食事を
心がけましょう」など

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは👇こちらからでも飛べます。