こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
消化器系から「7つの消化管」より、先ずは
口腔(歯・舌・唾液腺)の お話をしますね。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/83c67fe732646808bc337cf0fa764303-1024x768.jpg)
👆歯冠部と、歯根部の境目、歯肉の
あたりが「歯頚(しけい)」です。
① 口腔(歯・舌・唾液腺)
❶ 歯
・「歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質」
で 構成された「歯周組織」
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上下の顎(あご)の骨に固定されている
・歯根 ➡ 歯槽骨の中に、埋没している歯
・歯冠 ➡ 歯肉線のあたりの歯頸(しけい)を
境に、露出する歯の部分
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歯冠(しかん)の表面は「エナメル質」
で覆われ、体で最も硬い部分
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
「歯根」は、歯の根っこなので
目に見えない部分、「歯冠」は、
頭に乗せる冠(かんむり)なので
目に見える歯、ということですね。
・象牙質 ➡ エナメル質の下にある 硬い骨状
の組織で「歯髄」を 取り囲む。
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
歯髄(しずい)には、神経や血管が
通っています(「髄」は中心の意)
・歯の齲蝕(うしょく)が象牙質に達する
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神経が「刺激」されて、歯がしみたり、
痛みを感じるようになる!
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
齲蝕とは「むし歯」のことです。
![歯の構造または歯槽膿漏の発症機序イメージとして](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/05/ab6cee1245d23ccce95da0a5569e6df2.jpg)
👆引用元:https://www.ac-illust.com
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3TAUXR+4EYRAQ+58BQ+601S1)
❷ 舌
・舌乳頭(ぜつにゅうとう)
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舌の表面にある 無数の小さな突起
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味覚を感知する味蕾(みらい)が分布
・咀嚼された飲食物を 攪拌(かくはん)
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唾液と混ぜる働き
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/01/67792e29735aa88294f3119feeb96403-1024x768.jpg)
👆「味蕾」のイメージとして「味覚の地図」
❸ 唾液腺(だえきせん)
・唾液を分泌し、嚥下(えんげ)を容易にする
・唾液アミラーゼ(プチアリン)
➡ 唾液に含まれる消化酵素
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「デンプン」を
デキストリンや、麦芽糖に分解!
・唾液によって「口腔内 pH 」は
ほぼ「中性」に保たれる
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「酸」による 歯の齲蝕を防ぐ!
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2023/06/6a14f186144c708ed3ff3318f3980129-150x150.jpg)
覚え方のイメージとして、
「口腔内 ➡ 口中 ➡ 中性」
・唾液は「リゾチーム」などの
殺菌、または抗菌物質を含む
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口腔粘膜の保護・洗浄・殺菌作用もある!
生体防御因子としての リゾチーム
・唾液のほか、鼻汁や涙液にも含まれる
・細菌の細胞壁を分解(酵素作用)する
ほか、消炎作用もある
![](https://www.dokugaku-touhan.com/wp-content/uploads/2024/01/40edf42e6d9536864bcc4c0100d0b454-1024x768.jpg)
👆「舌」のイメージとして。
よろしければ👆こちらも、ご覧ください。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3T2L12+604DDE+50+2HQGAP)
ご覧いただき、ありがとうございました。
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