こんにちは。いくつになっても健康診断では
採血が苦手な 氷河 期世代です。今回からは、
5つの循環器系より血液の お話をしますね。
続・循環器系

👆「血液」のイメージとして。
【5つの循環器系】
心臓・血管系・血液・脾臓・リンパ系
血液

血液は血漿と、血球から なります。

👆 血液の成分と構成の割合イメージとして。
【血液の成分4つ】
① 血漿(けっしょう)👈今回の主役
② 赤血球
③ 白血球
④ 血小板
血液の役割
・酸素や、栄養分 ➡ 全身の組織へ供給する
・二酸化炭素や、老廃物 ➡ 肺や、腎臓へ運ぶ
・ホルモンの運搬によって…
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体内各所の器官、および組織の
相互連絡を図る!

肺へ運ばれた CO2は呼気、
腎臓へ運ばれた老廃物は
尿として排出されます。
全身の温度を均等に保つ
血液循環により、体内で発生した温熱
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体表・肺・四肢の末端などに分配
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全身の温度を ある程度、均等に保つ!

👆引用元:https://www.ac-illust.com/
血液 ① 血漿(けっしょう)

👆 血液の成分のイメージとして。
・90%以上 ➡ 水分からなる
・アルブミン、グロブリン、フィブリノゲン
などのタンパク質を含む
・その他、微量の脂質、糖質、電解質も含む

フィブリノゲンは後々、登場する
血小板の範囲で お話しますね。

👆 血液成分の割合のイメージとして。
「アルブミン」とは
・血液の浸透圧を保持する
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血漿成分が血管から組織中に
漏れ出るのを防ぐ!
・ホルモンや、医薬品の成分などと
複合体を形成
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血液によって運ばれる際に
代謝や、排泄を受けにくくする!
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
「グロブリン」とは
多くが免疫反応において
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体内に侵入した細菌や、ウイルスなどの
異物を特異的に認識する抗体
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免疫グロブリンとも呼ばれる
「免疫グロブリン」に関しては👆こちらへ。
脂質(中性脂肪、コレステロールなど)
血漿中のタンパク質と結合し…
👇
リポタンパク質を形成、血漿中に分散
「リポタンパク質」に関しては👆こちらへ。
血液の粘稠性(ねんちゅうせい)

粘稠性(ねんちゅうせい)とは
粘り気がある性質のことです。
主として、血漿の水分量や
赤血球の量で決まる血中脂質量は…
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ほとんど影響を与えない!

👆引用元:https://www.ac-illust.com/
血液自体の粘稠性とは 直接関係しない症状
脂質異常症や、動脈硬化に伴う血行障害は…
👇
血管の病変によるもので
血液の粘稠性とは直接 関係しない!

脂肪が多いことと、いわゆる
血液ドロドロ状態は、必ずしも
一致しない!ということですね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは👇こちらからでも飛べます。
