当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

482|過去問|医薬品の副作用 ⑺ 散瞳・眠気|無菌性髄膜炎ほか

hyougakiseyoをフォローする
スポンサーリンク




こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして今回も、第2章「医薬品の副作用」より
過去問を集めましたので、お試しくださいね。

毎日のスキマ時間を利用して、
気軽に手軽に開いて、どうぞ
ご活用いただけますように。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.医薬品の副作用に関する以下の記述
  のうち、正しいものはどれか。

 ❶ 抗コリン作用がある成分が配合され
  た医薬品によって、眼圧が低下して
  急激な視力低下を来すことがある。

 ❷ 眼球内の角膜と水晶体の間を満たし
  ている眼房水が排出されにくくなる
  と、眼圧が低下して、視覚障害を
  生じることがある。

 ❸ 医薬品によっては瞳の縮小(縮瞳)
  による異常な眩しさや目のかすみ等
  の副作用が現れることがあるので、
  この副作用を生じる可能性のある
  成分が配合された医薬品を使用した
  後は、乗り物や機械類の運転操作は
  避けなければならない。

 ❹ 眠気は比較的軽視されがちな副作用
  であるが、乗り物や危険な機械類の
  運転操作中に眠気を生じると重大な
  事故につながる可能性が高いので、
  眠気をもよおすことが知られている
  医薬品を使用した後は、そのような
  作業に従事しないよう十分注意する
  ことが必要である。

目に現れる副作用の解説のため眼球のイメージとして

     👆「眼球の断面」イメージとして。

A1.

  ❶ と ❷ は、どちらも眼圧が低下
  ではなく「上昇」でしたよね。

  ❸ 瞳の縮小(縮瞳)ではなく、
  「散瞳」ですよね。

詳細は👆こちらから、復習していただけます。

Q2.副作用に関する次の記述のうち、
  正しいものを2つ選びなさい。

① 無菌性髄膜炎の大部分は、原虫が
 原因と考えられているが、マイコ
 プラズマ感染症やライム病、医薬品
 の副作用によって生じることもある。

② 無菌性髄膜炎は多くの場合、発症は
 緩やかで、頭痛、めまい、浮動感、
 不安定感の症状が現れる。

③ 医薬品の大量服用や、長期連用、
 乳幼児への適用外の使用等の不適正
 な使用がなされた場合に限らず、
 通常の用法・用量でも発症すること
 がある。

④ 心臓や、血管に作用する医薬品に
 より、頭痛や、めまいが生じること
 がある。

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

A2.

  ① 原虫ではなく「ウイルス」です。

  ② 無菌性髄膜炎の発症は「急性」。
  説明文は ④ の心臓・血管に作用する
  医薬品による副作用の症状ですね。

 よろしければ👆こちらも、ご覧くださいね。

Q3.医薬品の副作用に関する記述のうち、
  誤っているものはどれか。  

 (a) 消化性潰瘍は、胆嚢や膵臓の粘膜
  組織が傷害されて、その一部が粘膜
  筋板を超えて欠損する状態である。

 (b) 消化性潰瘍は、自覚症状が乏しい
  場合もあり貧血症状(動悸や息切れ
  等)の検査時や、突然の吐血・下血
  によって発見されることもある。

 (c) 小児や高齢者のほか、普段から
  便秘傾向のある人は、イレウス様
  症状(腸閉塞様症状)の発症リスク
  が高い。

 (d) 購入者等に対して、一般用医薬品
  による副作用と疑われる症状について
  医療機関の受診を勧奨する際に、当該
  一般用医薬品の添付文書等を見せて
  説明するなどの対応をすることが
  望ましい。

  👆 医療機関を受診するイメージとして。

A3.(a)
  胆嚢や膵臓ではなく「十二指腸
  でしたよね。

 よろしければ👆こちらも、ご確認ください。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました