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478|登録販売者試験|過去問|医薬品の副作用⑶SJS・TEN他

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こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
副作用」に関する過去問をお出ししますね。

第2章の範囲より、全3問です。
楽しみながら、学べますように!

登録販売者試験「過去問」より

Q1.副作用に関する以下の記述について、
  正しいものを2つ選びなさい。

 ❶ 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・
  ジョンソン症候群)を発症する可能性が
  ある医薬品は限られており、発症を予測
  しやすい。

 ❷ 中毒性表皮壊死融解症(TEN)は、
  38℃以上の高熱を伴って、広範囲の
  皮膚に発赤が生じ、全身の10%以上に
  火傷様の水疱、皮膚の剝離、びらん等
  が認められる。

 ❸ 中毒性表皮壊死融解症の症例の多くは、
  皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。

 ❹ 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死
  融解症は、いずれも原因医薬品の使用
  開始後1か月以上経ってから発症する
  ことがほとんどである。

二人の医師のイメージとして

     👆「2人の医師」のイメージです。

A1.

  ❶ あらゆる医薬品から発症するため、
   予測は極めて困難!でしたよね。

  ❹ 2週間以内に、発症することが多い
   ですが、1か月以上経過後に起こる
   こともあります。

   👆こちらから、復習していただけます。

Q2.医薬品の副作用に関する記述のうち、
  誤っているものはどれか。

① 医薬品により生じる肝機能障害は、
 有効成分またはその代謝物の直接的
 肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、
 有効成分に対する抗原抗体反応が原因
 で起きるアレルギー性のものに、大別
 される。

② 軽度の肝機能障害の場合、自覚症状
 がないため、健康診断等の血液検査
 (肝機能検査値の悪化)で初めて判明
 することが多い。

③ 黄疸とは、ビリルビン(黄色色素)が
 胆汁中へ排出されず、血液中に滞留する
 ことにより生じる、皮膚や白眼が黄色く
 なる病態で、発症すると血液中のビリル
 ビンが、尿中に排出されなくなることに
 より、尿の色が薄くなる。

④ 一般用医薬品による副作用は、医薬品
 服用時のアルコール飲用等が原因で、
 起きる場合がある。

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

A2.
   尿の色は「濃く」なりますよね。

    👆こちらから、ご確認いただけます。

Q3.副作用に関する以下の記述のうち、
  誤っているものはどれか。

 (a) ショック(アナフィラキシー)は、
  生体異物に対する即時型のアレルギー
  反応の一種であり、原因物質によって
  発生頻度は異なり医薬品の場合、以前に
  その医薬品によって、蕁麻疹等のアレル
  ギーを起こしたことがある人で、起きる
  可能性が高い。

 (b) ショック(アナフィラキシー)は、
  一旦発症すると病態は急速に悪化する
  ことが多く、適切な対応が遅れると、
  チアノーゼや呼吸困難等を生じ、死に
  至ることがある。

 (c) 偽アルドステロン症とは、体内にカリ
  ウムが貯留し、体から塩分(ナトリウム)
  と水が失われることによって生じる病態
  であり、主な症状に、手足の脱力、血圧
  上昇、筋肉痛等を生じる。

 (d) 偽アルドステロン症は、小柄な人や、
  高齢者で生じやすく、原因医薬品の長期
  服用後に、初めて発症する場合がある。

偽アルドステロン症を、塩分と水のイメージで、記憶に定着させるため

      👆「塩分と水」のイメージです。

A3.(c)
  塩分貯留し、カリウム失われる
  ことで生じます。詳細は👇こちらへ!

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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