こんにちは。氷河 期世代です。今回も、
医薬品の適正な使用情報から「添付文書」
より ❺ 使用上の注意に関する過去問です。
❺ は「してはいけないこと」のほか
「相談すること」「その他の注意」
の、3つから構成されています。
登録販売者試験「過去問」より
Q1.一般用医薬品の添付文書における使用上
の注意に関する以下の記述のうち、誤って
いるものはどれか。
❶「医師(または歯科医師)の治療を受けて
いる人」は、治療を行っている医師または
歯科医師にあらかじめ相談して、その使用
の適否について判断がなされるべきである
場合に記載される。
❷ 使用上の注意の「相談すること」の項に
「妊婦または妊娠していると思われる人」
が記載されている場合であっても、妊婦
における使用経験に関する科学的データ
が限られているため、安全性の評価が
困難とされていることも多い。
❸「してはいけないこと」の項目で、
「授乳中の人は、本剤を服用しないか、
本剤を服用する場合は授乳を避けること」
として、記載するほどではない場合に、
「相談すること」の項目に「授乳中の人」
と記載されている。
❹ 使用上の注意の記載における「高齢者」
とは、およその目安として70歳以上を
指す。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
A1.❹
高齢者とは、「65歳以上」でしたよね。
詳細は👆こちらから、復習していただけます。
Q2.一般用医薬品の添付文書に関する次の記
述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
①「相談すること」には、その医薬品を使用
する前に、その適否について専門家に相談
したうえで、適切な判断がなされるべきで
ある場合について記載されている。
②「相談すること」の項目に記載される
「薬などによりアレルギー症状を起こした
ことがある人」には、他の医薬品でアレル
ギーの既往歴があっても、その医薬品によ
り、アレルギー症状を起こしたことがない
人は該当しない。
③「相談すること」における副作用の記載
順序は、まず、まれに発生する重篤な副
作用について副作用名ごとに症状が記載
され、そのあとに続けて一般的な副作用
について発現部位別に症状が記載される。
④ 一般用医薬品を使用した際に生じる軽微
な症状のうち容認されるものについては
「次の症状が現れることがある」として
記載されている。
A2.① と ④
② その医薬品で「アレルギー症状」を
起こしたことがなくても。。
👇
他の医薬品で起こしたことがある
「アレルギー既往歴のある人」や、
「アレルギー体質の人」も、該当!
③「副作用」と考えられる症状の記載順
👇
まず「一般的な副作用」の発現部位別
👇
そのあとに、まれな「重篤な副作用」
について「副作用名ごと」に症状も!
詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(383)をご覧ください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。