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577|過去問|適正使用情報 ⑶ ❺使用上の注意「相談すること」

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こんにちは。氷河 期世代です。今回も、
医薬品の適正な使用情報から「添付文書
より ❺ 使用上の注意に関する過去問です。

❺ は「してはいけないこと」のほか
「相談すること」「その他の注意」
の、3つから構成されています。

Q1.一般用医薬品の添付文書における使用上
  の注意に関する以下の記述のうち、誤って
  いるものはどれか。

 ❶「医師(または歯科医師)の治療を受けて
  いる人」は、治療を行っている医師または
  歯科医師にあらかじめ相談して、その使用
  の適否について判断がなされるべきである
  場合に記載される。

 ❷ 使用上の注意の「相談すること」の項に
  「妊婦または妊娠していると思われる人」
  が記載されている場合であっても、妊婦
  における使用経験に関する科学的データ
  が限られているため、安全性の評価が
  困難とされていることも多い。

 ❸「してはいけないこと」の項目で、
  「授乳中の人は、本剤を服用しないか、
  本剤を服用する場合は授乳を避けること」
  として、記載するほどではない場合に、
  「相談すること」の項目に「授乳中の人」
  と記載されている。

 ❹ 使用上の注意の記載における「高齢者」
  とは、およその目安として70歳以上を
  指す。

妊娠している人のイメージとして

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

A1.
  高齢者とは、「65歳以上」でしたよね。

詳細は👆こちらから、復習していただけます。

Q2.一般用医薬品の添付文書に関する次の記
  述のうち、正しいものを2つ選びなさい。

 ①「相談すること」には、その医薬品を使用
  する前に、その適否について専門家に相談
  したうえで、適切な判断がなされるべきで
  ある場合について記載されている。

 ②「相談すること」の項目に記載される
  「薬などによりアレルギー症状を起こした
  ことがある人」には、他の医薬品でアレル
  ギーの既往歴があっても、その医薬品によ
  り、アレルギー症状を起こしたことがない
  人は該当しない。

 ③「相談すること」における副作用の記載
  順序は、まず、まれに発生する重篤な副
  作用について副作用名ごとに症状が記載
  され、そのあとに続けて一般的な副作用
  について発現部位別に症状が記載される。

 ④ 一般用医薬品を使用した際に生じる軽微
  な症状のうち容認されるものについては
  「次の症状が現れることがある」として
  記載されている。


A2.

  ② その医薬品で「アレルギー症状」を
   起こしたことがなくても。。
         👇
   他の医薬品で起こしたことがある
   「アレルギー既往歴のある人」や、
   「アレルギー体質の人」も、該当!

  ③「副作用」と考えられる症状の記載順
          👇
   まず「一般的な副作用」の発現部位別
          👇
   そのあとに、まれな「重篤な副作用」
   について「副作用名ごと」に症状も!

詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(383)をご覧ください。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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